PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は、2016年にPwC Japanのコンサルティング部門を統合して設立されました。PwCグローバルネットワークの一員として、監査・税務・アドバイザリーを含む総合的なコンサルティングサービスを提供し、クライアントの複雑な経営課題に対応しています。

現在、PwCネットワークは世界152カ国に328,000人以上のプロフェッショナルを擁し、業界ごとの専門知識と機能別の深いケイパビリティを活かして、企業の成長戦略や変革を支援しています。

会社概要

社名PwCコンサルティング合同会社
URLhttps://www.pwc.com/jp/ja.html
設立1983年
資本金非公開
従業員数5,130人(2024年6月30日現在)
代表安井 正樹
売上高非公開
拠点・東京
・大阪
・名古屋
・福岡

特徴・強み

グローバルネットワークと総合力

PwCは、世界152カ国に広がるグローバルネットワークを活かし、業界別・機能別の専門チームを編成してコンサルティングを提供しています。戦略策定から実行支援まで一貫したサービスを提供できる点が、他のコンサルティングファームと比較して大きな強みです。、監査・税務・ディールアドバイザリー・リスクマネジメント・法務などの専門家と連携し、企業の成長や変革に必要なあらゆる側面をカバーすることが可能です。

Strategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー)の実践的戦略コンサルティング

PwCの戦略コンサルティング部門であるStrategy&は、旧ブーズ・アンド・カンパニーの伝統を継承し、グローバルな戦略立案を提供しています。

ブーズ・アンド・カンパニーの歴史
1914年にエドウィン・ブーズによって創立され、100年以上にわたる経験と示唆を基に、ビジネスリーダーの視点に立ったコンサルティングを展開。
実践的なアプローチ
「戦略を理想論として語るのではなく、実際に継続的に実行可能な形で提供する」という”Sleeves rolled up”(腕まくりをする)文化を重視し、現場レベルでの成果創出を支援。
比類なき業界知識
業界ごとの専門知識と、データ・テクノロジーを活用したアプローチを組み合わせ、クライアントの競争優位を構築。

ワークライフバランスと柔軟な働き方の推進

PwCコンサルティングは、ワークライフバランスの向上に積極的に取り組んでおり、柔軟な働き方を支援する制度を整備しています。以下のような取り組みが推進されています。

出産・育児休暇、介護休暇の充実
起業支援・ボランティア活動のための長期休職制
男性の1ヶ月以上の育児休暇取得を奨励
テレワークの推進:在宅勤務・リモートワークの柔軟な運用

これらの制度を通じて、多様なライフステージに対応した働き方を実現し、社員の持続的なキャリア形成を支援しています。

海外での活躍機会に関しては、「海外オフィスへのトランスファー(1年以上~)」「プロジェクトベースでの海外勤務(数週間~半年程度)」「日常的な海外とのコミュニケーション」といった環境があり、これ以外にも海外ビジネススクールへの留学をサポートしています。
東京オフィスのサポートで留学した主な学校は下記の通りです。
Harvard Business School
Stanford Graduate School of Business
Kellogg School of Management, Northwestern University
MIT Sloan School of Management
The Wharton School of the University of Pennsylvania
Columbia Business School
INSEAD
London Business School

※PwCコンサルティングのインタビュー記事はこちら
※PwC Japan 有限責任監査法人のインタビュー記事はこちら

提供しているコンサルティングサービス

サービス

・全社戦略・事業戦略
・オペレーション戦略
・イノベーション戦略
・海外市場参入戦略
・カスタマー戦略
・人材・組織戦略
・デジタル戦略
・成長戦略・エコシステム戦略
・デジタルストラテジー
・トランスフォーメーション デザイン
・ストラテジックファイナンス
・M&Aトランスフォーメーション


インダストリー

・ヘルスケア・医療ライフサイエンス
・都市・インフラストラクチャー
・エンタテインメント&メディア
・官公庁・地方自治体・公的機関
・ホスピタリティ&レジャー
・プライベート・エクイティ
・重工業・エンジニアリング
・エネルギー・資源・鉱業
・農林水産・食・バイオ
・消費財・小売・流通
・金融サービス
・人材サービス

・テクノロジー
・素材・化学
・運輸・物流
・銀行・証券
・自動車
・建設

・情報通信
・資産運用
・農業機械
・総合商社
・不動産
・保険 ​


年収

アソシエイト550万~750万円
シニアアソシエイト700万~1,000万円
マネージャー1,000万~1,300万円
シニアマネージャー1,300万~1,600万円
ディレクター1,700万円以上
パートナー3,000万円以上

選考情報

【選考フロー】

書類選考→web試験→面接2-3回→内定 ​

・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施される場合があります
・選考過程でリファレンスチェックが実施されます

ケース面接については以下もご参照ください。
 ・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
 ・ケース面接を成功させる、5つの習慣
 ・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
 ・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた

面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
特に転職理由、志望動機(なぜコンサルタントか、なぜPwCか)はポイントになります。これらの内容に対して一貫性かつ説得力を持たせた受け答えを意識すると良いと思います。


セミナー・選考会情報

PwCは定期的に選考会を開催しております。


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