YCP
会社概要
社名 | YCPホールディングス(グローバル)リミテッド |
URL | https://ycp.com/ja |
設立 | 2011年8月 |
資本金 | US$ 44.9 million |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 500名以上 |
代表取締役 | 石田 裕樹 |
拠点 | シンガポール,日本,他アジア各国 |
特徴・強み
YCPホールディングス(YCP Holdings (Global) Limited)は、2011年に設立され、現在では世界21か国に拠点を展開するグローバルなプロフェッショナルファームです。同社のクライアントは日系企業が約4割、欧米系企業が4割、各国政府系が2割を占め、クロスボーダー案件が全体の15~20%を占める点が大きな特徴です。特にアジア市場における深いネットワークと専門性を活かし、クロスボーダーM&Aや投資案件を強力に支援しています。
YCPの強み
YCPホールディングスの強みは、多様な業界・業態に対応できる「セクターフリー」のアプローチにあります。同社は特定の業界に特化せず、幅広い領域でクライアントのニーズに応えています。また、BIG4やMBBといった大手競合に比べて知名度では劣るものの、パートナークラスの高度なソーシング力を活用することで、高度かつ専門的な案件に対応しています。特にクロスボーダーM&A分野では、プライシングや柔軟性の点で差別化されており、他のファームでは対応が難しい案件でも実績を残しています。
YCPの現状と展望
近年では、同社のマネジメントサービス部門の売上の半数以上がプライベートエクイティ(PE)ファンド関連で構成されています。具体的には、投資先企業へのハンズオン支援、経営統合後の100日プラン策定から、長期的なバリューアップまで包括的なサービスを提供しています。特にSmallキャップのPEファンドの投資需要が増加する中、同社の専門性はますます重要性を増しています。
コロナ禍以降の市場環境の停滞から、2022年以降はクロスボーダー案件やM&Aの需要が回復し、同社の稼働率はほぼ100%という状況にあります。また、2023年以降の案件パイプラインも非常に堅調で、来年から再来年にかけてさらに多くのプロジェクトに取り組むことが期待されています。こうした背景のもと、同社は事業拡大を続けており、特にインドや中国市場における拠点拡大を目指しています。
YCPホールディングスは、日系ファンドのカーブアウト案件にも対応し、SmallからLargeまで幅広い規模のプロジェクトを支援しています。このような多様な案件を支える専門的な知見とグローバルな視野を持つ同社は、クライアントにとって信頼できるパートナーであり続けています。クライアントの複雑な課題を解決し、持続的な成長を実現するための総合的な支援を提供する点で、YCPホールディングスの存在感はますます高まっています。
提供しているコンサルティングサービス
サービス
アドバイザリーサービス
プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)
トランザクション(M&A)
デジタルトランスフォーメーション
インタラクティブソリューション
サプライチェーンソリューション
サステイナビリティ
パーソナルケア領域
ペットケア領域
戦略投資領域
年収
アナリスト | 600~800万円 |
アソシエイト | 700~1,000万円 |
マネージャー | 1,200~1,700万円 |
パートナー | 1,700万円以上 |
選考情報
【選考フロー】
書類選考→筆記試験、適性検査→面接2.3回→内定
順番、内容は変わる場合があります。
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施されます
ケース面接については以下もご参照ください。
・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
・ケース面接を成功させる、5つの習慣
・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた
【選考情報】
※詳細はお問い合わせください。
面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
戦略ファームの面接は、あなたの論理的思考力、コミュニケーション能力、そして価値観との適合性を評価する場です。事前に十分な準備を行い、自信を持って臨んでください。
また,何故転職し,コンサル業界を志望し,YCPを目指しているかが重要なポイントになります。
セミナー・選考会情報
YCPは選考会,採用セミナーは開催していません。
書類提出から面接を受けるまでがYCP入社へのルートとなります。
PJ事例
YCPのプロジェクト事例についてはこちらよりご確認ください。