タナベコンサルティング

株式会社タナベコンサルティンググループは、1957年の創業以来、60年以上にわたり日本の経営コンサルティング業界をリードしてきたパイオニア企業です。同社は、戦略策定から現場のオペレーション実装まで、一貫した支援を提供することを強みとしています。

また、全国10地域に事業所を展開し、360社以上のアライアンス先と連携することで、地域密着型のサービス提供を実現しています。さらに、創業以来66年間で17,000社以上の経営コンサルティング実績を有しており、豊富な経験とノウハウを活かしたサービス提供が可能です。

会社概要

社名株式会社タナベコンサルティンググループ
(英名:TANABE CONSULTING GROUP CO.,LTD.)
URLhttps://www.tanabeconsulting-group.com/
創業1957年10月16日
設立1963年4月1日
資本金17億7,200万円
売上高127億3,900万円(2024年3月期)
従業員数813名(グループ全体、2024年9月1日現在)
代表取締役若松 孝彦
拠点東京都(日本)、大阪府(日本)


特徴・強み

日本企業の成長支援に特化した総合コンサルティングファーム

タナベコンサルティンググループは、中堅・中小企業から大手企業まで、企業の成長支援を専門とするコンサルティングファームです。戦略策定だけでなく、現場のオペレーション改善や組織変革まで一貫して支援する「戦略実行型コンサルティング」を強みとしています。創業以来66年間で17,000社以上の経営支援を行い、長年培った豊富なノウハウを活かしたコンサルティングが可能です。

コンサルティング領域の幅広さ

同社は、経営のあらゆる領域に対応する総合コンサルティングファームとして、多様な専門分野をカバーしています。企業の経営全般に深く関わることができ、幅広い経験を積める環境が整っています。

実行支援まで行う「伴走型コンサルティング」

タナベコンサルティンググループは、単なる提案型のコンサルティングではなく、実行フェーズまでサポートする「伴走型」の支援を重視しています。
クライアント企業の経営層や現場と密接に連携し、プロジェクトを推進するスタイルが特徴で、「机上の戦略」ではなく、実際に成果につながる支援を行う点が他のコンサルティングファームとの大きな違いです。

地域密着型の全国展開 – 10拠点を活かした支援

全国に東京・大阪を含む10の拠点を展開し、日本全国の企業に対して地域密着型の支援を行っています。
また、360社以上のアライアンスパートナーと連携し、全国の企業へ包括的なコンサルティングを提供。これにより、都市部の大手企業だけでなく、地方の中堅・中小企業の支援にも強みを持ち、日本全国の企業経営に貢献しています。

ワークライフバランスを考慮した働き方

一般的な外資系コンサルティングファームと比べて、ハードワークになりすぎないワークライフバランスが整っているのも特徴です。
プロジェクトの長期伴走型支援が多いため、極端な長時間労働になりにくい
フラットな組織文化で、コンサルタント同士の協力体制が整っている
研修・教育制度が充実し、未経験でもスキルを着実に伸ばせる

「コンサルティング業界に興味があるが、激務すぎる環境は避けたい」と考える方にとって、タナベコンサルティンググループは理想的な選択肢の一つとなります。

提供しているコンサルティングサービス

サービス

成長戦略の立案・推進(ストラテジー&ドメイン)
DX戦略の立案・実装(デジタル・DX)
人的資本経営の実装(HR)
企業価値向上の実現(ファイナンス・M&A)
ブランド価値の向上(ブランド&PR)


年収

アナリスト400万~500万円
コンサルタント500万~600万円
シニアコンサルタント600万~800万円
マネージャー800万~1,000万円
パートナー1000万円以上
プリンシパル1200万円以上

選考情報

【選考フロー】

書類選考→面接2-3回→内定 ​
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接,が実施されます
・選考過程では試験を含みます。


ケース面接については以下もご参照ください。
 ・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
 ・ケース面接を成功させる、5つの習慣
 ・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
 ・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた

【選考情報】

※詳細はお問い合わせください。

面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問

特に転職理由、志望動機(なぜコンサルタントか、なぜタナベコンサルティングか)はポイントになります。
また、コンサルタントとは何かというような質問も課せられます。これらの内容に対して一貫性かつ説得力を持たせた受け答えを意識すると良いと思います。

中小企業向けのコンサルティング企業への転職面接では、企業研究と業界動向の把握が重要となります。ご自身の経験を活かした問題解決力や提案力を、具体的な事例とともに示し、「限られたリソースの中で成果を創出する」という視点を持つことが求められます。

ケース面接では、中小企業特有の課題である財務・業務改善・DX推進などに対応する論理的思考力を示すことが重要であり、実行支援型の姿勢をアピールすることが望ましいです。また、クライアントとの信頼関係構築に対する意識も問われるため、相手に寄り添う姿勢を強調するとともに、逆質問を通じて積極性を示すことも効果的です。


セミナー・選考会情報

タナベコンサルティングは選考会・採用セミナーを開催していません。


PJ事例

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