PwC Japan有限責任監査法人
PwC Japan有限責任監査法人は、世界152カ国に328,000人以上のスタッフを擁するPwC(プライスウォーターハウスクーパース)グローバルネットワークの一員として、国際基準に則った高品質な監査・保証業務を提供しています。同法人は、監査のデジタル化を推進し、AIやデータ分析技術を活用した効率的かつ高精度な監査を実施することで、クライアント企業の信頼性向上を支援しています。
会社概要
社名 | PwC Japan有限責任監査法人 |
URL | https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/assurance.html |
設立 | 2006年6月1日 |
資本金 | 10億円 |
売上高 | 725億9,600万円(2024年6月期) |
従業員数 | 3,585名(2024年6月30日現在) |
代表取締役 | 久保田 正崇 |
拠点 | 東京都(日本) |
特徴・強み
高品質な監査業務
PwC Japan有限責任監査法人は、上場企業や国際的な企業グループを中心に、財務諸表監査や内部統制監査を実施しています。特に、日本国内においてはBig4(PwC、Deloitte、EY、KPMG)と呼ばれる世界四大会計事務所の一角を占め、金融機関や製造業、大手商社、IT企業など、幅広い業界に監査サービスを提供しています。
最新技術を活用した監査手法
PwCは「Audit 4.0」と呼ばれるデジタル監査の手法を採用し、AI(人工知能)やデータ分析を活用した監査を実施しています。特に、機械学習による異常値検出、データビジュアライゼーション、ブロックチェーン技術を活用したリアルタイム監査の導入など、最新のテクノロジーを取り入れることで、クライアント企業に対して透明性の高い監査を提供しています。
ガバナンス・リスクマネジメントの強化
PwC Japanは監査業務だけでなく、企業のガバナンス強化、リスクマネジメント、コンプライアンス遵守支援にも力を入れています。企業が直面する規制強化やESG(環境・社会・ガバナンス)対応などの課題に対し、専門的な知見を提供することで、長期的な企業価値の向上を支援します。
ESG・サステナビリティ分野のリーダー
近年、企業のESG対応が重要視される中、PwC Japanはサステナビリティに関する監査・保証業務にも注力しています。例えば、カーボンニュートラル目標の達成に向けたCO2排出量の保証業務や、サステナビリティレポートの透明性向上に関するアドバイザリー業務を提供しており、環境・社会的影響に関する情報開示を支援しています。
幅広い業界への対応
PwC Japanは、金融、製造、IT、ヘルスケア、公共機関など、多様な業界に監査・アドバイザリーサービスを提供しており、各業界の特性に応じた専門知識を持つプロフェッショナルが在籍しています。特に、近年注目を集めるフィンテック(FinTech)、デジタルヘルス、スマートシティ関連事業に対する監査・アドバイザリーサービスの提供も拡大しており、最新の業界動向に対応したサポートを行っています。
グローバルネットワークの活用
PwC Japanは世界中のPwCメンバーファームと連携し、グローバル規模での監査業務を実施しています。特に、多国籍企業の連結財務諸表監査や、海外子会社の内部統制強化支援など、クロスボーダー案件にも対応可能な体制を整えています。2023年12月の統合により、多様な人材とカルチャーが融合し、新たな組織文化を形成しています。これにより、異なる視点や経験を持つプロフェッショナルが協働し、クライアントに対してより付加価値の高いサービスを提供する体制を整えています。
人材育成とプロフェッショナルの育成
PwC Japanでは、社員の継続的なスキルアップを支援するために、多様な研修プログラムを提供しています。例えば、国際公認会計士(CPA)や公認内部監査人(CIA)資格の取得支援制度、海外派遣プログラム、社内メンター制度などを通じて、監査人としての成長を促しています。また、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まり、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進している点も、同法人の強みの一つです。
提供しているコンサルティングサービス
サービス
監査および保証業務
ブローダーアシュアランスサービス(BAS)
財務報告アドバイザリー
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンス(GRC)および内部監査
サステナビリティ情報開示
リスク・アシュアランス
フォレンジックサービス
デジタル・トラストサービス・プラットフォーム
年収
アソシエイト | 550万~750万円 |
シニアアソシエイト | 700万~1,000万円 |
マネージャー | 1,000万~1,300万円 |
シニアマネージャー | 1,300万~1,600万円 |
ディレクター | 1,700万円以上 |
パートナー | 3,000万円以上 |
選考情報
【選考フロー】
書類選考→web試験→面接2-3回→内定
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施されます
・選考過程でリファレンスチェックが実施されます
ケース面接については以下もご参照ください。
・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
・ケース面接を成功させる、5つの習慣
・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた
【選考情報】
※詳細はお問い合わせください。
面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
監査法人の役割は、財務諸表の信頼性を確保し、企業の健全な経営を支えることです。そのため、会計・財務の専門知識に加え、論理的思考力や正確性、誠実さが求められます。また、不正リスクの識別や業務プロセスの改善提案ができる視点も重要です。面接では、これらの理解を踏まえ、自身の強みと監査業務への適性を具体的に伝えることが大切です。
セミナー・選考会情報
PwC Japan監査法人では選考会,採用セミナーを開催しております。
PwCグループ全体でセミナーを多く開催しているので,ご興味ある方はご気軽にお問い合わせください。
過去のセミナー情報
題目 | 【RA部門】★ITガバナンス事例紹介★ |
開催場所 | オンライン |
内容 | ・RA部門紹介 ・ITガバナンス・ITマネジメント事例紹介 ・プロジェクトアシュアランス事例紹介 ・Q&A |
右記のようなご経験/志向性をお持ちの方におすすめのセミナーです | ・エンジニア経験3年以上 ・プロジェクトマネジメント or 提案・顧客折衝いずれかの経験 ・コンサルティングファームでの経験、または類似の業種・職種の経験 ・戦略や事業計画の立案経験 ・BPR(事業改革、業務改善)経験 ・ビジネスアーキテクト経験 ・ITコンサルタント経験(システム開発の上流経験) ・ガバナンスやリスクマネジメント、内部統制の整備・運用経験 |
応募要件 | ※履歴書、職務経歴書のご提出は不要 お申し込み者多数の際は、抽選 |
志向性 | ・DX推進の仕掛け(経営機能)をクライアントと一緒に作りたい方 ・難しい課題に対峙しながら経営や経営企画担当のクライアントと一緒に働きたい方 ・未経験の機会に対するチャレンジ精神、成長意欲がある方 |
応募締切 | 埋まり次第抽選 |
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