株式会社三菱総合研究所
株式会社三菱総合研究所(Mitsubishi Research Institute, Inc.、以下MRI)は、1970年に三菱グループ各社の共同出資により設立された総合シンクタンク・コンサルティングファームです。本社は東京都千代田区永田町に位置し、政策研究、経営支援、デジタル化推進など幅広い分野で事業を展開しています。官公庁、自治体、民間企業に対して多様なサービスを提供し、社会課題の解決と持続可能な成長を支援する企業です。
会社概要
社名 | 株式会社三菱総合研究所 |
URL | https://www.mri.co.jp/ |
設立 | 1970年 |
資本金 | 63億3,624万円 |
従業員数 | 1,150人(2023年9月30日現在) |
代表 | 籔田 健二 |
売上高 | 122,126百万円(2023年度) |
拠点 | ・東京本社 ・関西オフィス ・中部オフィス ・ハノイ駐在員事務所 ・ドバイ支店 |
特徴・強み
公共政策分野における豊富な実績
MRIは、官公庁や自治体向けの政策立案支援を強みとし、社会保障、環境・エネルギー、都市政策、経済政策などの分野で多くのプロジェクトを実施しています。特に、少子高齢化対策、デジタルガバメント推進、地域活性化政策の策定支援などにおいて高い評価を得ています。
民間企業向けの経営戦略・DX支援
民間企業向けには、経営戦略の策定、業務改革、デジタルトランスフォーメーション(DX)の導入支援などを提供しています。データ活用、AI・IoTの導入、スマートシティ開発など、先端技術を活用した事業変革のサポートを行い、クライアントの競争力向上に貢献しています。
気候変動・カーボンニュートラル対応の推進
MRIは、気候変動対策やカーボンニュートラルの実現を重要なテーマとして掲げ、企業や自治体向けに脱炭素経営戦略の策定、環境規制対応支援、再生可能エネルギー活用計画の立案などを行っています。持続可能な社会の構築に向けたコンサルティングを提供し、環境問題への取り組みを支援しています。
シンクタンク・コンサルティング・ITの統合的アプローチ
MRIの特徴は、シンクタンクとしての調査・研究機能と、コンサルティングの実行支援、さらにITソリューションの導入までを一貫して提供できる点にあります。戦略策定からシステム構築・運用までを統合的に支援し、クライアントの課題解決をトータルでサポートしています。
多様な専門性を持つプロフェッショナル集団
MRIには、経済、環境、社会科学、デジタル技術など、幅広い分野の専門家が在籍しており、クライアントの多様なニーズに応える体制を整えています。また、社員の専門性を高めるための研修制度やプロジェクト型のキャリア形成支援も充実しており、高度な知識と実行力を持つコンサルタントを育成しています。
MRIは、公共政策支援、民間企業向け経営戦略・DX推進、環境・エネルギー領域のコンサルティングを強みとする総合シンクタンク・コンサルティングファームです。調査・研究から戦略策定、実行支援、システム導入までを統合的に提供し、クライアントの長期的な成長と社会の持続可能な発展に貢献しています。多様な専門性と実行力を兼ね備えたプロフェッショナル集団として、今後も新たな価値創造を目指しています。
提供しているコンサルティングサービス
サービス
・経営コンサルティング
・デジタルトランスフォーメーション
・エネルギー・サステナビリティ・食農
・情報通信
・最先端技術
・地域コミュニティ・モビリティ
・ヘルスケア
・人材
・防災・リスクマネジメント
・海外戦略
インダストリー
・エネルギー
・モビリティ
・化学・マテリアル
・医療・製薬・医療機器
・建設・不動産・住宅
・通信・メディア
・金融
・鉄道・運輸・物流
・電機・機械・ものづくり
年収
アナリスト | 500万~600万円 |
コンサルタント | 600万~800万円 |
シニアコンサルタント | 800万~1,000万円 |
マネージャー | 1,000万~1,200万円 |
シニアマネージャー | 1,200万~1,500万円 |
パートナー | 1,800万円以上 |
選考情報
【選考フロー】
書類選考→面接3回→内定
・上記の他、web試験および筆記試験が課せられます。
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施される場合があります
ケース面接については以下もご参照ください。
・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
・ケース面接を成功させる、5つの習慣
・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた
面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
特に転職理由、志望動機(なぜコンサルタントか、なぜ三菱総研か)はポイントになります。これらの内容に対して一貫性かつ説得力を持たせた受け答えを意識すると良いと思います。また,業務に対する理解力が大変重要になっています。
セミナー・選考会情報
三菱総研は選考会や採用セミナーを開催していません。
PJ事例
三菱総研のプロジェクト事例についてはこちら