Laboro.AI  (ラボロ エーアイ)

Laboro.AIは、「カスタムAI」を提供する専門企業として、技術力とビジネス理解を活かしたオーダーメイドAIの開発を行っています。業界を問わず幅広い企業に導入実績を持ち、AIの導入から運用までのトータルサポートを提供。さらに、AIの社会実装を推進する取り組みを行いながら、働きやすい環境を整え、優秀な人材の確保にも力を入れています。今後も、AI技術を活用した企業のDX推進において、重要な役割を果たすことが期待される企業です。

会社概要

社名株式会社Laboro.AI  (ラボロ エーアイ)
URLhttps://laboro.ai/
設立2016年4月1日
資本金10億924万円(2024年9月30日時点)
売上高非公開
従業員数78名(2024年12月31日時点)
代表取締役椎橋徹夫(CEO)、藤原弘将(COO兼CTO)
拠点東京都、日本


特徴・強み

カスタムAIの開発に特化した専門企業

Laboro.AIは、一般的なパッケージ型AIソリューションではなく、各企業の課題や業務プロセスに特化した「カスタムAI」を開発することに強みを持っています。多くのAI企業が既存のソフトウェアやツールを提供するのに対し、Laboro.AIは企業ごとのニーズに合わせたオーダーメイドのAIを設計し、最適な形で業務に組み込むアプローチを採用しています。

カスタムAIのメリットとして、企業ごとの業務に最適化できる点、独自のAI活用により競争優位性を確保できる点、スモールスタートが可能で成果を見ながら拡張できる点が挙げられます。

高度な技術力とビジネス理解を兼ね備えたエキスパート集団

Laboro.AIの特徴として、技術力の高さとビジネス理解の深さが挙げられます。AI技術のスペシャリストだけでなく、コンサルタントやデータサイエンティスト、ソフトウェアエンジニアが連携し、企業ごとの課題解決を支援しています。

また、代表取締役CEOの椎橋徹夫氏は関西大学ビジネスデータサイエンス学部の客員教授としても活躍しており、データ活用の最前線での知見を持ち合わせています。こうした専門性の高さが、クライアント企業からの信頼につながっています。

技術的な強みとして、最新の機械学習・ディープラーニング技術の活用、自然言語処理(NLP)、画像認識、時系列データ解析など幅広い分野への対応、オンプレミス・クラウドの両方での柔軟なシステム構築が可能な点が挙げられます。

多様な業界・企業への導入実績

Laboro.AIは、製造業、金融、医療、小売・EC、エンターテインメントなど、幅広い業界にAI技術を導入しています。特定の業界に依存しない柔軟なAI開発を得意としており、さまざまな企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。

導入事例として、製造業では異常検知AIによる品質管理の自動化、金融ではリスク分析AIを活用した融資審査の高度化、医療では画像解析AIによる診断補助システムの開発、小売・ECでは購買データ分析AIを活用したパーソナライズドマーケティングなどが挙げられます。

AIの導入から運用までトータルサポート

AI開発においては、単にモデルを作るだけでなく、実際の業務に適用し、継続的に運用していくことが重要です。Laboro.AIは、AI導入の初期段階から運用フェーズまで、一貫した支援を提供しています。

提供する支援の流れとして、課題の整理・業務分析を行い、AIを導入すべき業務や目的を明確化。次に、プロトタイピングとして小規模のPoC(概念実証)を実施し、AIの有用性を検証。さらに、カスタムAIを開発し、業務プロセスに最適化したシステムを構築。最後に、クライアント企業の既存システムとの統合や、AIの継続的な運用サポートを行います。

このような包括的なアプローチにより、AIを業務の中で「使える形」にすることが可能となります。

AIの社会実装を推進する企業文化

Laboro.AIは、AI技術の社会実装を推進する企業文化を持ち、教育・研究機関との連携や、AI活用に関する知見の共有にも力を入れています。

取り組みの一例として、関西大学との連携により、代表の椎橋氏が客員教授として教育活動を実施。オープンソースの活用と技術発信を進め、最新の技術トレンドを取り入れながらAIの可能性を広げる活動を展開。さらに、セミナー・イベントを開催し、AI導入に関するノウハウを共有し、企業のデジタル変革を後押ししています。

このような活動を通じて、単なるAI開発企業にとどまらず、社会全体でのAI活用を推進するリーダー的な役割を果たしています。

提供しているコンサルティングサービス

サービス

機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発
カスタムAI導入のためのコンサルティング


年収

開発600万円~800万円
ソリューションデザイナー1,000万円~1,400万円
シニアコンサルタント1,400万円~1,600万円
プリンシパル1,800万円

選考情報

【選考フロー】

書類選考→面接2-4回→内定 ​
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施されます


ケース面接については以下もご参照ください。
 ・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
 ・ケース面接を成功させる、5つの習慣
 ・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
 ・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた

【選考情報】

※詳細はお問い合わせください。

面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
特に転職理由、志望動機(なぜコンサルタントか、なぜLaboro.AIか)はポイントになります。これらの内容に対して一貫性かつ説得力を持たせた受け答えを意識すると良いと思います。

コンサル転職を成功させるには、論理的思考力や問題解決力をアピールできる書類作成、フェルミ推定やケース面接の実践的な対策、企業ごとの特色を理解した上での志望動機の整理が必要です。また、コンサル特有のマインドセットを身につけ、クライアントの変革を支援するプロフェッショナルとしての意識を持つことが重要です。徹底した準備を行い、選考突破を目指す必要があります。


セミナー・選考会情報

Laboro.AIでは採用セミナー・選考会を開催していません。


PJ事例

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