グラビス・アーキテクツ
グラビス・アーキテクツ株式会社は、公共機関向けのITコンサルティングを主軸とし、業務改革や生産性向上の支援を行う専門企業です。特に、中央省庁や独立行政法人、地方公共団体といった官公庁系のクライアントに対するサービスに強みを持ち、ITを活用した行政業務の高度化を支援しています。
会社概要
社名 | グラビス・アーキテクツ株式会社 |
URL | https://www.glavisarchitects.com/ |
設立 | 2010年12月 |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 58名(2024年12月時点) |
代表取締役 | 古見 彰里 |
拠点 | 東京都 北海道 大阪府 福岡県 |
特徴・強み
直接受注による高い信頼性と実績
グラビス・アーキテクツは、大手コンサルティングファームが主導する市場においても、クライアントから直接案件を受注するケースが80%以上を占めています。これにより、余計な中間コストを排除し、より顧客に密着したコンサルティングを実現しています。特に、総務省や金融庁をはじめとする行政機関との取引実績が豊富であり、政策に直結するIT施策の計画・実施を強みとしています。
官公庁向けの専門性と深い知見
同社は、一般的なITコンサルティング企業とは異なり、特に官公庁向けのシステム構築・IT戦略策定に関する豊富な知見を有しています。国や地方自治体のITガバナンスの強化、デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進支援、業務システムの最適化など、行政業務の特性を深く理解した上での提案が可能です。デジタル庁が推進する「デジタル・ガバメント」構想においても、重要な役割を果たしています。
リモートワークの導入による柔軟な働き方
同社は、コンサルティング業界の中でも比較的自由度の高い働き方を提供している点も大きな特徴です。フルリモートワークを導入しており、オフィスへの出社義務がないため、全国どこからでも業務を遂行することが可能です。これにより、地方在住の優秀なコンサルタントの採用も積極的に行い、札幌・大阪・福岡といった都市でもコンサルティング業務を展開しています。
継続的な増収増益と安定した経営基盤
グラビス・アーキテクツは、創業以来、毎年増収増益を続けており、安定した成長を遂げています。特に、官公庁向けのコンサルティング案件は景気の影響を受けにくく、安定した収益基盤を持っていることが強みです。また、同社は少数精鋭のコンサルティングファームとして、高利益率を維持しながら成長を続けています。
経営理念に基づいた高付加価値なコンサルティング
同社の経営理念は、「礼節と正義を重んじ、各産業の新陳代謝、生産性向上に貢献し、持続的な成長を実現する」というものです。この理念のもと、社会にとって意義のある仕事を追求し、クライアントにとって最適なIT施策を提供することを重視しています。その結果として、クライアント企業・官公庁からの評価も高く、リピート率の高いビジネスを実現しています。
このように、グラビス・アーキテクツは「官公庁向けITコンサルティング」という独自のポジショニングを確立し、他社との差別化を図っています。
提供しているコンサルティングサービス
サービス
公共コンサルティング
政策の実現に資するICT施策の計画
組織全体のICT統制コンサルティング
クラウド技術等ITインフラを活用した事業企画、計画策定・導入・運用評価コンサルティング
生産性改善を実現する業務システムの計画策定・導入・運用評価コンサルティング
パブリック・アフェアーズ事業:社会的テーマに直接対応するコンサルティング
年収
アシスタント | 約610万円 |
コンサルタント | 660万円~870万円 |
シニアコンサルタント | 870万円~1,080万円 |
マネージャー | 1,180万円~1,400万円 |
選考情報
【選考フロー】
書類選考→面接2-3回→内定
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施される場合があります
ケース面接については以下もご参照ください。
・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
・ケース面接を成功させる、5つの習慣
・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた
【選考情報】
※詳細はお問い合わせください。
面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
特に転職理由、志望動機(なぜコンサルタントか、なぜグラビス・アーキテクツか)はポイントになります。これらの内容に対して一貫性かつ説得力を持たせた受け答えを意識すると良いと思います。
コンサル転職を成功させるには、論理的思考力や問題解決力をアピールできる書類作成、フェルミ推定やケース面接の実践的な対策、企業ごとの特色を理解した上での志望動機の整理が必要です。また、コンサル特有のマインドセットを身につけ、クライアントの変革を支援するプロフェッショナルとしての意識を持つことが重要です。徹底した準備を行い、選考突破を目指す必要があります。
セミナー・選考会情報
グラビス・アーキテクツでは採用セミナー・選考会を開催していません。
PJ事例
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