株式会社fundbook

fundbookは、独自のマッチングプラットフォーム「fundbook cloud」を活用したハイブリッド型M&A仲介サービスを展開しています。このプラットフォームにより、従来のM&A仲介業務にテクノロジーを組み合わせ、効率的かつ効果的なマッチングを実現しています。fundbookは急成長を遂げており、設立から数年で売上高50億円を突破するなど、業界内で注目を集めています。

会社概要

社名株式会社fundbook
URLhttps://fundbook.co.jp/
設立2017年8月7日
資本金20億円(資本剰余金含む)
売上高50億5,878万7,000円(2022年3月31日時点)
従業員数非公開
代表取締役森山 智樹、渡邊 和久
拠点東京都、日本

特徴・強み

独自のマッチングプラットフォーム「fundbook cloud」の活用

fundbookは、独自開発した「fundbook cloud」というM&Aマッチングプラットフォームを活用し、効率的なM&A仲介サービスを提供しています。このプラットフォームにより、売り手と買い手のデータを分析し、最適なマッチングを実現することで、従来のM&A仲介業務よりもスピーディーかつ精度の高い提案が可能になっています。また、膨大なデータを活用し、売り手企業の価値を最大限に引き出す戦略的なアプローチを実現しています。

「完全成功報酬制」によるリスクのないM&A支援

M&A仲介において、fundbookは着手金・中間金・月額報酬が一切発生しない「完全成功報酬制」を採用しています。これにより、M&Aが成立するまで費用が発生せず、クライアントにとってリスクの少ない形でM&Aを進めることが可能です。この報酬体系は、M&Aを検討している企業にとって導入のハードルを下げる要因となり、多くの中堅・中小企業に支持されています。

「特化型分業戦略」による高品質なM&Aサポート

一般的なM&A仲介では、一人のアドバイザーが案件のすべてを担当することが多いですが、fundbookは「特化型分業戦略」を採用しています。これは、M&Aのプロセスを「ソーシング」「マッチング」「エグゼキューション(実行)」の各専門チームに分け、それぞれの分野に精通したプロフェッショナルが担当する仕組みです。これにより、一人のアドバイザーのスキルに依存せず、全体として高品質なM&A支援を提供することが可能となっています。

業界特化型のM&A戦略で高い成約率を実現

fundbookは、特定の業界に特化したM&A戦略を強みとしており、製造業、IT・ソフトウェア、医療・ヘルスケアなど、各業界の専門知識を持つチームが案件を担当します。業界特化型のアプローチにより、業界特有の課題やニーズを深く理解したうえで最適なM&A戦略を立案できるため、成約率の向上につながっています。

急成長を遂げるM&A仲介企業としての信頼性

fundbookは2017年に設立された比較的新しい企業ながら、業界内で急速に成長を遂げています。中小企業庁の「M&A支援機関登録制度」にも登録されており、M&A仲介の透明性や信頼性が高い企業として評価されています。また、M&A支援だけでなく、成約後の統合作業(PMI:Post-Merger Integration)にも力を入れており、単なるマッチングだけではなく、企業価値を高めるM&Aの実現に貢献しています。

経営者に寄り添う「クライアントファースト」の姿勢

fundbookは、M&Aを単なる企業売買の手段ではなく、経営者の未来を支える重要な選択肢と捉えています。そのため、単にM&Aの成立を目指すのではなく、売り手・買い手双方のビジョンを尊重し、双方にとって最適なM&Aの実現を目指しています。この「クライアントファースト」の姿勢が、多くの企業経営者から信頼を得ている理由の一つです。

このように、fundbookは、テクノロジーの活用、専門チームによる分業戦略、成功報酬制などを強みに、中堅・中小企業向けに高品質なM&Aサービスを提供しており、業界内での存在感を急速に高めています。

提供しているサービス

サービス

M&A仲介業務
AI・データを活用したマッチングシステムの提供
事業承継・譲渡売却の相談
マッチングプラットフォーム「fundbook cloud」の提供
M&A・事業継承に関するセミナーの開催


年収

M&Aコンサルタント平均年収1000万~3000万

M&A業界は、高度な専門知識と交渉力が求められるため、他の業界と比較して年収水準が非常に高いのが特徴です。特にM&A仲介企業では、成果主義の文化が強く、個々の実績が評価に大きく反映されます。そのため、単に年次を重ねるだけでなく、社内表彰を受けるほどの優れた成績を残すことや、継続して高い成果を出し続けることが求められます。特に成功報酬型の報酬体系を採用する企業では、成約件数や取引規模が直接収入に結びつくため、トップクラスのアドバイザーは非常に高額な報酬を得ることも可能です。一方で、M&A案件は高度な分析力や提案力、関係者との信頼構築が不可欠であり、短期間で結果を出すのは容易ではありません。そのため、多くの企業では研修制度やOJTを充実させ、若手の育成に力を入れていますが、最終的には個々の努力や実力がキャリアアップの鍵となります。このように、M&A業界は成果主義が色濃く反映されるため、成績次第で大きな報酬を得るチャンスがある一方で、厳しい競争環境に身を置くことが求められる業界といえます。


選考情報

【選考フロー】

書類選考→面接2-3回→内定
M&A業界は、高額な取引や経営者との交渉が求められるため、成果主義や専門知識など転職には厳しいハードルがあります。しかし、営業で高い成果を出した経験や、金融業界で法人営業をしていた方なら挑戦可能です。特に、課題解決型の営業スキルや経営層との折衝経験があれば、M&A提案でも強みを発揮できます。努力が成果に直結する業界のため、高い営業力と挑戦意欲があれば大きなキャリアアップのチャンスを掴めるでしょう。

ケース面接などは以下もご参照ください。
 ・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
 ・ケース面接を成功させる、5つの習慣
 ・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
 ・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた

【選考情報】

※詳細はお問い合わせください。

面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問

M&A業界の面接では、高い成果志向、営業スキル、M&Aに関する理解度が総合的に評価されます。特に、過去の営業実績やクライアントとの交渉経験を具体的な数値やエピソードを交えて説明することが重要です。また、成果主義の環境に適応できるかどうかも重視されるため、目標達成への執着心や困難を乗り越えた経験を伝えると好印象を与えます。さらに、M&A業界特有の長期的な交渉プロセスや専門知識が求められるため、M&Aの基礎知識や業界動向を事前にしっかり学んでおくことが必須です。

また、企業文化への適応力も評価のポイントとなるため、応募企業の理念や価値観を理解し、それに沿った姿勢を示すことが大切です。面接では「なぜM&A業界なのか」「なぜこの会社なのか」という質問が必ず問われるため、自身のキャリアビジョンと企業の特徴を結びつけた明確な回答を用意しておきましょう。M&Aは厳しい環境で成果を求められる業界であるため、挑戦意欲や成長意識を前面に出すことが成功の鍵となります。


セミナー・選考会情報

fundbookでは選考会・採用セミナーは開催しておりません。


PJ事例

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