石橋一朗 (Ishibashi Ichiro)

ヘルスケア業界がコアのキャリアですが、自身が何度か転職を経験した上でのキャリアデザインの重要性を痛感、面談では、目先に囚われず今後のキャリアデザインを十分に考え、現状からどの様な可能性が有るかをお話しています。業界はメーカー、コンサルティング・ファームを中心に、幅広くサポートさせて頂いております。今、転職が有利かどうかを考え、むやみに転職を勧めるのではなく、時には現職にしばらく留まる事も選択肢の一つであるとアドバイスをしています。広い視野で人生の選択肢を増やし、充実したキャリアを歩めるようサポートさせて頂きたいと考えています。

転職エージェントとして心がけていること

≪メディカル系を中心に外資企業・コンサルティングファームに強み≫

メディカル業界に身を置いてきた経験を活かし、外資系製薬メーカーや医療機器メーカー、職種としてはMR・CRA・その他の臨床開発業務や研究職の紹介を得意としています。

また、医療機関専門系コンサルタントの経験からコンサルタントという仕事に関しては実務レベルでの知見がございます。現在はコンサルティングファームへの紹介実績も増え、メディカル以外の出身の方の転職支援をさせていただくことも多くなりました。
大手SIerやコンサルティングファームのシステムコンサルタント職・戦略コンサルタント職・会計コンサルタント職・プロジェクトマネージャー職への転職支援の実績がございます。

≪その方のキャリアに最も有用な選択肢を≫

面談では、目先に囚われず今後のキャリア形成を十分に考えることを心がけています。あまり有用でないと考えられる場合はむやみに転職を勧めるのではなく、現職にしばらく留まる事も選択肢の一つであるとアドバイスをしています。 

IT会社で社長をしていらっしゃる方がコンサルティングファームへの転職を希望して弊社を訪ねてこられた際には、当時強い興味を持っていた特定のファームだけでなく、他ファームも視野に入れるよう提案させていただきました。同社の中心分野がその方のこれまでのキャリアとは少し馴染まないことや、その方の高い語学力をより活かせる環境があるのではないかとお話をさせていただき、その後その方は改めてご自身の志向や適性を見直し、無事ご自身に最もマッチした企業へ転職し、ご活躍されています。

キャンディデートの皆さまへメッセージ

≪自身が転職で苦労したからこそ伝えられることがある≫

転職エージェントの世界に入ったのは、30年以上のキャリアの中で様々な職種の方の話を聞く機会があったことや、人事部での経験を活かしたいという気持ちがあったこと、また私自身が複数回の転職経験の中で自分のこれまでの職歴に縛られて選択肢が狭まり、苦労や悩みを抱えてきたことが理由です。
若い方には将来の選択肢を狭めない良いキャリアを選択してほしいという思いが強くあります。 

≪ジョブホッパーにならないキャリアデザイン≫


1社で定年まで勤めあげることが難しい時代となり、転職は誰にとっても身近なものとなっています。一方で、1つの会社に3年以上在籍した経歴をキャリアとして認めるということが企業の人事の基本的な考え方であり、キャリアデザインを伴わない転職活動は、キャリアの横滑りをすることにはなってもキャリアアップにはなり得ません。
営業系など特定の職種に関しては特にこれは顕著で、年齢を重ねれば重ねるほど同一業界内での横滑り・キャリアダウンとなる以外の選択肢がなくなってしまいます。

だからこそ、転職活動を行う際は決してジョブホッパーにはならないよう5~10年後を見据えたキャリアデザインが転職の成功につながります。

長い目でキャリアアップを望むのであれば、コンサルティングファームでの経験は将来の選択肢を広げることにつながると考えています。このように、1つ1つの選択が今後のキャリアにどういった影響を与えるのか、誰よりも近い立場からアドバイスできるのが私たちコンサルタントです。若い方々が広い視野で人生の選択肢を増やし、良いキャリアを歩めるようサポートさせていただきたいと考えています。

経歴

青山学院大学経済学部を卒業後、キョーリン製薬に入社。以降35年間医療業界に従事する。

キョーリン製薬ではMRを経験後、人事部に異動し新卒採用や人事制度の構築に携わる。その後自身の希望でMR職に復帰。40歳で同社を退職し、医療機関に転職する。転職先ではパラメディカルの方々と共に業務改善・インフラ整備・収益性の改善・健診業務などに携わり、事務長も務める。その後、これまで積み上げてきた専門性を活かし医業経営コンサルタントへ転身。開業医の開業支援・業務運営を手掛ける。
医業経営コンサルタントでの人材支援の経験を活かし、現在は株式会社インフォエックスで人材紹介コンサルタントとして活躍。

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