カーライル・グループ
カーライル・グループは、世界最大級の多角的なグローバル投資会社の一つであり、3つの事業セグメント(グローバル・プライベート・エクイティ、グローバル・クレジット、グローバル・インベストメント・ソリューションズ)を通じて、総額4,470億ドルの資産を管理しています。
1987年にワシントンD.C.で設立され、現在では4大陸に29のオフィスを構え、2,300名以上の専門家が在籍しています。同社は、深い業界知識とグローバルなネットワークを活かし、投資先企業の長期的な価値創造を支援しています。特に、日本市場においては、2000年にオフィスを設立して以来、円建てのバイアウト・ファンドを通じて約40件、総額4,500億円を超える投資実績を持ち、投資先企業との緊密な連携を通じて、事業の持続的な成長をサポートしています。また、2024年5月には、日本のバイアウト投資向け第5号ファンドである「カーライル・ジャパン・パートナーズV」が4,300億円の資金調達を完了し、日本市場に特化したバイアウト・ファンドとして最大の規模となりました。このように、カーライル・グループは、グローバルな視点とローカルな専門知識を融合させ、投資先企業や投資家、コミュニティ全体にとっての長期的な価値創造に努めています。
会社概要
社名 | カーライル・グループ(The Carlyle Group) |
URL | https://www.carlyle.com/ja |
設立 | 1987年 日本2000年 |
資本金 | 記載なし |
売上高 | 29.6億ドル(2023年) |
従業員数 | 約2,200名(2023年) |
代表取締役 | ハーヴェイ・シュワルツ(CEO) |
拠点 | ワシントンD.C.、アメリカ合衆国 |
特徴・強み
カーライル・ジャパンでは、2000年の東京オフィス設立以来、日本市場に特化した投資活動を展開しており、約40件、総額4,500億円を超えるプライベート・エクイティ投資の実績を持っています。同社のシニアチームは在籍期間15年以上の経験を持ち、深い業界知識と企業経営陣との強固な信頼関係を活かして、投資先企業の長期的な成長を支援しています。また、カーライルのグローバルネットワークである「One Carlyle」を活用し、事業の変革やグローバル化を推進することで、各投資先企業に適した価値創造プランを構築・実行しています。さらに、2024年5月には日本のバイアウト投資向け第5号ファンド「カーライル・ジャパン・パートナーズV(CJP V)」で4,300億円の資金調達を完了し、これは日本市場に特化したバイアウト・ファンドとして最大規模となりました。これらの強みを通じて、カーライル・ジャパンは日本企業の持続的な成長と価値創造に貢献しています。
提供しているサービス
プライベート・エクイティ投資
経営支援およびコンサルティング
事業のグローバル展開支援
M&Aおよび事業承継支援
年収
情報は非公開のため,詳細はお問い合わせください。
一般的なプライベートエクイティ業界の年収レンジは以下の通りです。
アナリスト | 500万円~800万円 |
アソシエイト | 800万円~1,200万円 |
ヴァイスプレジデント | 1,200万円~1,500万円 |
ディレクター | 1,500万円~2,000万円 |
パートナー | 2,000万円以上 |
選考情報
【選考フロー】
書類選考→面接2-3回→内定
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施されます
ケース面接については以下もご参照ください。
・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
・ケース面接を成功させる、5つの習慣
・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた
【選考情報】
※詳細はお問い合わせください。
面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
PEファームの面接では、投資思考や財務モデリング、ケース面接への対応が重要です。特にLBOモデルの理解や企業価値評価、業界分析を自分の言葉で話せることが重要になります。加えて、少人数チームでの業務が多いため、協調性やリーダーシップを示すビヘイビア質問への準備も必要です。事前の企業研究やネットワーキングを活用し、投資戦略への理解を深めることが成功の鍵となります。
セミナー・選考会情報
カーライルでは選考会,採用セミナーは開催しておりません。
現在応募受付中の選考会,採用セミナーは以下からご確認ください。