有限責任あずさ監査法人
有限責任 あずさ監査法人は、日本国内でトップクラスの規模を誇る監査法人であり、全国主要都市に約7,000名の専門家を擁しています。特に、売上1兆円を超える大企業や金融機関、電鉄会社、総合商社をクライアントに持ち、三井グループ・住友グループの企業との関係が深いことで知られています。
また、東京・大阪・名古屋・福岡といった主要都市だけでなく、地方企業にも高品質な監査・アドバイザリーサービスを提供しており、関西および中国地方での強いプレゼンスも特徴の一つです。
さらに、世界四大会計事務所の一つであるKPMGのメンバーファームとして、グローバルなネットワークを活用し、国際的な視点からクライアント企業を支援しています。
会社概要
社名 | 有限責任 あずさ監査法人 |
URL | https://kpmg.com/jp/ja/home/about/azsa/corporate-profile.html |
設立 | 2003年2月1日 |
資本金 | 30億円 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 7,108名(2024年6月30日現在) |
代表取締役 | 山田 裕行 |
拠点 | 東京都(日本) |
特徴・強み
日本国内最大級の監査法人
あずさ監査法人は、全国に約7,000名の専門家を擁し、日本国内でトップクラスの規模を誇る監査法人です。
特に、売上1兆円を超える大企業や金融機関、電鉄会社、総合商社などを多数クライアントに持ち、三井グループ・住友グループの企業との関係が深いとされています。
また、関西および中国地方でのプレゼンスが強いのも特徴の一つであり、東京・大阪・名古屋・福岡といった主要都市だけでなく、地方企業にも高品質な監査・アドバイザリーサービスを提供しています。
デジタル監査(Digital Audit)の推進
あずさ監査法人は、KPMGがグローバルで推進する「デジタル監査」の最先端技術を導入しており、従来の監査手法と比較して、より効率的かつ精度の高い監査を実現しています。特に、AI(人工知能)やデータ分析を活用することで、リアルタイムでの監査や異常値検出が可能となり、企業の財務健全性をより確実に評価することができます。
クラウドを活用したリアルタイム監査管理ツール「KPMG Clara」を導入し、企業データを即時分析することで異常値を検出し、監査の透明性と精度を向上させています。また、AI技術を活用することで、契約書や証憑のチェックを自動化し、不正会計のリスク分析や異常検知を行うことが可能となりました。さらに、ブロックチェーン監査により、トランザクションの改ざんを防止し、財務報告の透明性を確保することができます。
このように、最新のデジタル技術を活用することで、クライアントの負担を軽減しつつ、より高品質で透明性の高い監査業務を提供しています。
ESG・サステナビリティ対応の強化
近年、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営の重要性が増す中、あずさ監査法人はこの分野におけるリーダーとして、企業の持続可能な成長を支援しています。
企業が発行するサステナビリティ報告書の保証業務を通じて、ESGデータの透明性向上を図り、第三者としての信頼性を担保する役割を果たしています。また、CO2排出量の測定や削減計画の策定を支援するカーボンニュートラル対応に注力し、環境負荷の軽減をサポートしています。さらに、人的資本の開示支援として、人材戦略やダイバーシティ推進のためのアドバイスを行い、企業が社会的責任を果たしながら競争力を高められるよう支援しています。
ESGに関連するリスクの分析・評価にも取り組んでおり、企業が環境負荷、社会的責任、コンプライアンスなどのリスクを適切に管理できるよう、包括的なリスク管理支援を提供しています。KPMGの国際的なネットワークを活用したESG対応のノウハウは、グローバル企業にとっても価値の高いサービスとなっています。
企業のリスクマネジメント・ガバナンス強化
企業が直面する不正リスクやコンプライアンス対応、サイバーセキュリティ対策など、さまざまなリスクに対して、あずさ監査法人は高度なリスクマネジメント支援を提供しています。
企業の内部統制の評価・改善を行い、ガバナンス強化を目的とした内部監査サポートを実施することで、経営の透明性を高める支援を行っています。また、不正リスクや金融犯罪対策(Forensics)にも注力しており、不正会計や横領、マネーロンダリングリスクへの対応をサポートしています。さらに、サイバーセキュリティ監査を通じて、企業のITシステムの脆弱性を分析し、データ保護対策を強化することで、情報セキュリティリスクの最小化を支援しています。
こうした取り組みにより、クライアント企業はより強固なガバナンス体制を構築し、持続的な成長を実現することが可能となります。
幅広い業界への対応
あずさ監査法人は、金融、製造、医療、不動産、公共セクターなど、多様な業界に特化した監査・アドバイザリーサービスを提供しています。
金融機関向けには、銀行や証券、保険会社向けのコンプライアンス監査やリスク管理支援を行い、業界特有の課題に対応する専門的なサポートを提供しています。製造業向けには、サプライチェーンの最適化や管理の高度化を支援し、グローバル市場での競争力を強化するサポートを行っています。医療機関向けには、病院や医療法人の経営改善を目的とした監査や財務アドバイザリーを提供し、健全な運営を支援しています。また、公共機関向けには、政府や自治体向けの会計監査や財務管理支援を行い、公共サービスの透明性と効率性向上をサポートしています。
グローバルネットワークの活用
あずさ監査法人は、KPMGのグローバルネットワークと連携し、多国籍企業や海外展開する日本企業の監査・アドバイザリー業務を支援しています。
国際会計基準(IFRS)への対応支援を行い、企業が海外市場での競争力を維持できるようサポートしています。また、海外M&Aや移転価格税制への対応支援も行い、企業の国際取引におけるリスク管理を強化しています。さらに、クロスボーダー監査やリスク管理を通じて、グローバル市場での透明性向上とコンプライアンス強化を実現しています。
有限責任 あずさ監査法人は、国内最大級の監査実績、最先端のデジタル監査、ESG対応、リスクマネジメント、グローバルネットワークの活用といった強みを持つ監査法人です。
特に、デジタル監査やESG経営支援において、日本国内でもトップクラスの実績を誇り、クライアント企業の成長と持続可能性の向上を支援し続けています。今後も、グローバルな視点を活かしながら、企業が直面するさまざまな課題に対応し、より高度な監査・アドバイザリーサービスを提供していくことが期待されます。
提供しているコンサルティングサービス
サービス
監査・保証業務
税務
アドバイザリー
海外進出支援窓口
サステナブルバリューサービス~サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)支援サービス
リスクコンサルティング
マネジメントコンサルティング
ディールアドバイザリー
業種・マーケット別アドバイザリー
トップマネジメント主導のサプライチェーン再構築
Web3.0推進支援部
インダストリー
金融
自動車
テクノロジー・メディア・通信
エネルギー
ガバメント・パブリック
消費財・小売
製造
ヘルスケア
インフラストラクチャー
学校法人
年収
ビジネスアナリスト | 550万~650万円 |
コンサルタント | 650万~850万円 |
シニアコンサルタント | 850万~1,100万円 |
マネージャー | 1,000万~1,300万円 |
シニアマネージャー | 1,200万~1,600万円 |
ディレクター | 1,500万円以上 |
パートナー | 2,500万円以上 |
選考情報
【選考フロー】
書類選考→面接2-3回→内定
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施されます
ケース面接については以下もご参照ください。
・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
・ケース面接を成功させる、5つの習慣
・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた
【選考情報】
※詳細はお問い合わせください。
面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
監査法人の役割は、財務諸表の信頼性を確保し、企業の健全な経営を支えることです。そのため、会計・財務の専門知識に加え、論理的思考力や正確性、誠実さが求められます。また、不正リスクの識別や業務プロセスの改善提案ができる視点も重要です。面接では、これらの理解を踏まえ、自身の強みと監査業務への適性を具体的に伝えることが大切です。
セミナー・選考会情報
あずさ監査法人では選考会,採用セミナーは開催しておりませんが,グループ会社(KPMG)では頻繁に選考会やセミナーを開催しています。現在開催中のセミナーは以下からご確認ください。