アクセンチュアは、世界120カ国以上で約72万人の従業員を擁する、業界屈指の総合コンサルティング企業です。「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域を統合的に提供し、クライアントの事業変革を支援しています。特に、生成AIやクラウド技術を活用したサービス強化に注力しており、最先端テクノロジーを駆使した課題解決において先駆的な役割を果たしています。

会社概要

社名アクセンチュア株式会社(Accenture Japan Ltd)
URLhttps://www.accenture.com/jp-ja
設立1995年
資本金3億5千万円
従業員数約25,000人(2024年9月1日時点)
代表江川 昌史
売上高641億USドル(2023年9月時点)※グローバル
拠点・赤坂インターシティAIR
・赤坂インターシティ
・アクセンチュア・イノベーション・ハブ 東京
・東京ソリューションセンター イヌイビル・カチドキ
・東京ソリューションセンター 晴海アイランド トリトンスクエア
・みなとみらいオフィス
・関西オフィス
・アクセンチュア・イノベーションセンター北海道
・アクセンチュア・イノベーションセンター福島
・アクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター熊本
・アクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡 及び アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター福岡
・アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター前橋
・アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター仙台
・アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター名古屋
・アクセンチュア・アドバンスト・AIセンター京都

特徴・強み

戦略から実行までの一貫したサービス提供

アクセンチュアの最大の特徴は、戦略立案から実行、さらにはシステム構築・運用まで、ビジネス全体を包括的に支援できる点にあります。業界や規模を問わず、多様なクライアントに対してカスタマイズされたソリューションを提供することで、競争力を高めています。持続可能性にも注力しており、環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みを強化。カーボンニュートラルの推進やデジタル技術を活用した社会課題の解決にも貢献しており、クライアントのSDGs(持続可能な開発目標)達成を支援するサービスも展開しています。

IT・テクノロジー導入の速さと開発力

アクセンチュアは、IT・テクノロジーの導入の速さと開発力に定評があります。クライアントからの要望に対し、迅速に要件定義や開発工数の見積もりを提示し、スピーディーに対応することで信頼を得ています。さらに、アクセンチュアは高度なデータ分析やAI活用を通じて、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を強化しています。特に、業界ごとに特化したAIソリューションや自動化技術を活用し、企業の業務効率化や新たなビジネスモデルの創出を支援しています。

グローバルネットワークと多様な専門性

世界中に広がるネットワークを活かし、各国の専門家と連携して最適な業界知識やスキルセットを提供しています。これにより、クライアントの多様なニーズに応じた高度なサービスを実現しています。、世界各地に設置された「アクセンチュア・イノベーション・ハブ」や「アクセンチュア・ラボ」において、最先端の研究開発が進められ、クライアントに対する革新的な提案が可能となっています。さらに、戦略コンサルティングとテクノロジーコンサルティングを連携させることで、ビジネス変革の成功確率を大幅に向上させています。

フルラインナップのコンサルティングサービス

戦略策定から実行支援、システム構築、運用・保守まで、一貫して提供できる総合力がアクセンチュアの強みです。これにより、クライアントは一社で包括的な支援を受けることが可能となり、プロジェクトの効率性と効果を高めています。

人材育成と多様なキャリアパスの提供

アクセンチュアでは、社員の成長を重視し、世界中のポジションに応募できる「キャリアズ・マーケットプレイス」という仕組みを導入しています。これにより、社員は自身のキャリアビジョンに沿った多様な経験を積むことが可能です。

このように、アクセンチュアは単なるコンサルティング会社にとどまらず、企業の成長戦略、デジタル化、イノベーション推進を一気通貫で支援する「変革のパートナー」として、世界中の企業や組織から高い信頼を得ています。

提供しているコンサルティングサービス

サービス

・インテリジェント・オートメーション
・インフラストラクチャ
・オペレーティングモデル
・カスタマーエクスペリエンス
・データ&アナリティクス
・エンジニアリング&マニュファクチャリング
・エコシステム・パートナー
・サプライチェーン&オペレーションズ
・テクノロジーコンサルティング
・テクノロジーイノベーション

・AI(人工知能)
・BPO
・経営戦略
・人材・組織管理
・クラウド
・デジタルコマース
・財務・経営管理

・マーケティング
・M&A
・メタバース
・セキュリティ
・サステナビリティ
・ゼロベース予算(ZBB)


インダストリー

・ソフトウェア&プラットフォーム
・化学・通信&メディア
・エンターテインメント​​
・キャピタル・マーケッツ

・エネルギー
・ハイテク
・教育
・公共サービス​
・航空宇宙・防衛産業
・リテール
・保険
・ライフサイエンス
・旅行

・産業機械
・自動車
・消費財・サービス
・素材
・電力
・ガス
・バンキング
・ヘルスケア


年収

アナリスト600万~750万円
コンサルタント800万~1,200万円
マネージャー1,100万~1,700万円
シニアマネージャー1,500万~2,100万円
マネージングディレクター2,400万円以上

選考情報

【選考フロー】

書類選考→面接2-3回→内定 ※ただし、応募部門によって回数は異なります。​
・上記の他、web試験が課せられる場合もあります。
・面接では通常のビヘイビア面接に加え、ケース面接が実施される場合があります。
ケース面接については以下もご参照ください。
 ・ケース面接のポイント:成功への効果的な準備法
 ・ケース面接を成功させる、5つの習慣
 ・Case面接 フェルミ推定攻略を考えてみた
 ・Case面接後半戦 フェルミからの~?攻略を考えてみた

面接で聞かれる質問は以下のような内容が一般的です。
・自己紹介
・職務経歴
・転職理由
・志望動機
・キャリアの志向性
・逆質問
特に転職理由、志望動機(なぜコンサルタントか、なぜアクセンチュアか)はポイントになります。これらの内容に対して一貫性かつ説得力を持たせた受け答えを意識すると良いと思います。


セミナー・選考会情報

アクセンチュアは定期的に非公開の選考会やセミナーを開催しております。


PJ事例

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