2000年4月に設立。次代を担う大きな事業創造で、日本経済を元気にする。ドリームインキュベータ（DI）は戦略コンサルティングとインキュベーションを通じて、社会を変えるビジネスプロデュースに取り組んでいる。

創業以来、主に大企業向けに戦略コンサルティングサービスを提供しており、プロジェクトのテーマは、事業創造や成長戦略案件が約7割を占める。短期的な業務改善のような、”ほころび”を直すプロジェクトだけでは日本は元気にならないと考え、5年後、10年後の「柱」を創るような案件が大半を占めている。業界自体を変える意思・問題意識をもつ企業は必然的に業界トップ企業となり、DIの案件の6割が業界リーダーとの案件となっている。また、大きな事業創造に携わるがゆえにグローバル市場での戦略検討と実行というケースが30%を超え、年々増加している。

数あるファームの中で、①「業界横断的アプローチ」と②「インキュベーション事業との連携・シナジー」の2点がDIの特徴である。コンサルティング業界では、伝統的に業界知見を効率的に蓄積できるよう、コンサルタントの専門領域をある程度固定する。しかし、今やGoogleが自動車を開発し、Amazonが映画製作に乗り出す時代。業界という「蛸壺」に留まっていては、社会を一変させるような大きな進化は実現できない。こうした考えの下、DIは担当業界を限定せず、ビジネスプロデューサー（※）に幅広い業界でのコンサルティングを実践させている。またインキュベーション事業を通じて、多数のビジネスプロデューサーが投資先の現場でグローバルかつ先鋭的な起業家とネットワークを構築し、「経営力」を培うことで、より効果的で実現性の高いコンサルティング提言を実現している。

※ビジネスプロデューサー：DIでは戦略コンサルタントを「ビジネスプロデューサー（BP）」と呼称する