2002年に設立された日立コンサルティングは、大きく以下4つの分野に対するコンサルティング事業を展開している。
・製造、流通、サービス、金融などの「産業」
・官公庁、自治体、公益法人などの「公共」
・エネルギー、都市、水などに関わる広い意味での「インフラ」
・業界を越えて先端のデジタルテクノロジーを活用した「IT」

同社はこれまで製造、流通、金融、保険、サービス、卸売、官公庁、運輸、電気、ガス、水、建設など、多岐にわたる業界のコンサルティングを通じて、クライアントと共に課題解決に取り組んできた。
現在のクライアントは日立製作所や日立グループに留まらず、日立グループ以外の企業や公共分野のクライアントも同程度抱えており、着実な実績を積み重ねている。

すべてのモノがつながるIoT（モノのインターネット）の普及や、AI（人工知能）の進展など、急激に変わりゆく環境を生き抜くためには、世界のメガトレンドを見据えて、ビジネスや組織をデジタルの世界へ移行させる「デジタルトランスフォーメーション」が鍵となると捉えており、ITによる総合力を備える日立グループのコンサルティングファームとして、領域を超えた協創の先導、具現化、定着を推進している。
日立グループの経営改革の支援によって得た経験や知識、日立の社会インフラ領域における実績、ITの総合力が同社の大きな強みである。