転職おじさんが解説!職務経歴書を書く前にこれだけは抑えておこう

 

インフォエックスの「転職おじさん」は、十数年転職者と向き合い続けてきた転職の専門家。インフォエックス公式YouTubeチャンネルでは、転職おじさんが転職に興味のある方に向けて、転職のお役立ち情報を動画で解説しています。本記事では、その動画から抜き出して解説します。

 

今回は、書類選考で必ず必要になる、職務経歴書の作成の仕方についてお話していきます。書類選考を通過するためには、どんな職務経歴書が必要なのでしょうか。

 

職務経歴書とは

コンサルなるならインフォエックス!転職おじさんです。この前お話ししたコンサルへの転職成功のコツを踏まえて、具体的に何をしていくと良いのか?まず最初のステップは「書類選考」を通過するための職務経歴書を作るコツについて、エレベーターピッチ風にお話しできればと思います。

 

職務経歴書は読んで字のごとく、これまでの職務の経歴について記述された書類です。が、読んで字のごとくこれまでの経験を記述したら、良いのかというと実はそうでもなかったりします。

 

そもそも職務経歴書を書く目的は?

企業の採用活動において、職務経歴書を見て、書類選考を行う目的は、自社で任せたい仕事ができる人かというジャッジです。できるかという論点に対して、前提としてあなたがいる会社のこともその中で働くあなたのことも知らない人が、その人のメガネを通して任せたい、仕事ができるのかをジャッジしなければならない。

 

その前提のもと論点に対して、イエスといえる職務経歴書を作ることが大事な訳ですね。

 

職務経歴書を書く際に意識したい「PREP法」

それをどうやるか?私がその昔受けた営業向けプレゼンテーション研修のポイント的に言うと、「PREP法で伝える」のがポイントです。PREP法とは、

 

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

 

という流れでプレゼンすると伝わりやすいというやつですね。

 

例えば・・・

Point:私はコンサルタントとしての仕事ができます。

Reason:コンサルタントとして働けるのは、こんなスキルや知識や経験やポテンシャルがあるからです。

Example:この要素はこれまでの仕事でこのように磨かれ発揮されました。

Point:だから私はコンサルタントとしての仕事ができるんです。

 

Pointのメッセージが伝わるようにReason、Exampleを記述するのが職務経歴書だと考えてください。

 

特に、コンサル転職においては、こういったロジカルシンキングや構造を意識した文章構築力などが必要になります。前提が崩れるとその後の部分もすべて崩れてしまいます。職務経歴書を作る前の段階から意識しておきたいところですね。まずは前提の話でした。

 

詳しくはYouTube動画で!

この記事の詳しい内容は、下のYouTube動画にてご覧いただけます。