履歴書のポイント

一昔前は市販の履歴書用紙を買ってきて一枚一枚手書きで書くのが一般的でした。今でも手書きの履歴書とPCで作成した履歴書とどちらが良いか意見が分かれるところではありますが、結論から言うと、企業側が明確に形式を指定していない限り、どちらでも大きな違いはないでしょう。

それよりも読み手の立場に立って、必要な事項が正確かつ読みやすく記載されているかが大切です。特に下記のようなポイントをチェックしましょう。

履歴書には「○○年○○月○○日現在」という形で作成日を記入しますが、応募日とできるだけ近い日付にするよう心がけて下さい。特にPCで作成された履歴書の日付が古いと、他社に提出した書類の再利用との印象を与えてしまいます。

履歴書用の写真として、サイズ、期限、その他のルールを確認した上で準備します。普段着のプライベートな写真を流用するのはNGです。スピード写真で撮影したもので大丈夫ですが、プロに撮影してもらったほうがベターです。

電話番号、メールアドレスといった連絡先情報にタイプミスがあったり、判別しづらい手書き文字になったりしていないか確認します。

年号の形式は和暦でも西暦でも構いませんが、どちらかに統一します。同じ書類の中で和暦と西暦が混在されていると、前後関係が理解しづらくなります。

学歴は高校以降の入学と卒業、職歴は入社と退職の両方の年月を記載します。ブランクの期間が有る場合、その理由により評価が大きく変わります。留学等、ポジティブなものであれば、学歴の中に一行挿入して理由を説明します。特別な理由がある場合、記載せずご相談ください。

同一企業で複数のポジションで募集をしている場合がありますが、応募する職種が絞られている場合は、正式なタイトルを調べて記入します。その際に当該職種を志望している理由を簡単に追記します。なお、後述する志望動機書を別途提出する場合は、志望動機は空白でも構いません。

応募するポジションの業務を遂行するうえでアピールとなるスキル、資格も簡潔に記入します。

インフォエックスでは、各企業側のニーズに対応した作成方法をアドバイスいたします。また、応募先企業やポジションに合わせて「サンプル」のご提供も行っております。
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